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2021/01/24 20:52

こんにちは。
珈琲豆家 BEANS-Mです。
今日は、ブルンジ FW レッドブルボン Qグレードが入荷しましたので、お知らせです。
みなさんは、ブルンジという国をご存じでしょうか?
私も聞いたことはあるなーというくらいであまりよく知らない国でした。
ブルンジは、アフリカの小国で、コーヒー豆の生産がとても盛んです。
面積は北海道の1/3くらいで、人口も1,000万人以下で日本の1/10くらいしか住んでいません。
経済を支える産業が十分に発達しておらず、農作物を他国に輸出することで生計を立てる国です。
世界で2番目に貧しい国ともいわれています。
その中でも、コーヒーは輸出品目のトップを占めていて、ブルンジの国を支える上で欠かせないものになっています。

ブルンジはキリマンジャロで有名なタンザニアと国境を隣接しており、コーヒー豆の栽培においては最適な環境と言えます。
ブルンジ産の珈琲豆は、もともとベルギーの植民地時代にコーヒーの苗木が持ち込まれ、1930年代に、コーヒー栽培が始まりました。標高1,600m高地で主に栽培されており、昼夜の温度差が激しく、身の引き締まった美味しい珈琲豆が栽培できます。珈琲栽培にはとても恵まれた環境と言えます。
約8万人にも及ぶ小規模コーヒー農家の人たちによって、手作業で丁寧に収穫の作業が行われいてます。
貧しいコーヒー農家の方が多くの肥料を満足に買うことができないので、シェイドツリーなど工夫をしてコーヒーノキを栽培。それが逆にオーガニックコーヒーとして人気になっています。

今回、ご紹介するブルンジ FW レッドブルボン Qグレードは、決して豆のサイズは大きくありませんが、ブルボン種の特徴であるフルーティで甘い香り・柔らかい酸味・すっきりしたコクとなめらかな後味が楽しめます。冷めるとチョコレートフレーバーが感じられるのも特徴です。
是非、丁寧な珈琲農家さんの珈琲をお楽しみ下さい。

珈琲豆家 BEANS-M
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